2010年8月30日月曜日

魚介類の話。アカボヤ

北海道で食べられているというホヤの一種アカボヤです。
赤いほやだからアカボヤ、なんでしょうね。
かなり珍しい食材のようです。養殖はされてないらしい。
都内でも我らが天国御徒町の吉池で売っていることがあります。


一緒に売っていたマボヤ(普通のほやです)と並べてみました。
この時のお値段はホヤは一個200円、アカボヤは一個150円。
アカボヤは細長いのでちょっと割高です。


左がアカボヤの身、右がホヤです。
アカボヤは殻(?)側が色鮮やかな赤色です。

ネットで検索したところ、アカボヤはくさみがすくないとか、ほや初心者向きとのことですが、個人的にはそんなにいうほどかな?という感想です。

アカホヤの方が身が詰まった感じで、食べる部分がそもそも薄いのも手伝って、きっちり詰まったような食感。味もちょっと濃い感じ。
ただし、ホヤの方が甘みがあって、味に広がりがあります。
ほやは買ったときの状態で味が相当左右されるのでどちらがどうかは今回食べ比べただけで断言は出来ないですが、個人的にはマボヤの方が好きです。
アカボヤは臭みがすくないから誰でも受け入れられる味だということはないんじゃないかと思います。立派にほやの味がしますので、ダメな人は何をやっても食べられないんじゃないんでしょうか。