展示は大きく分けてみっつ。
ひとつめは忍者屋敷の実体験。くのいちのお姉さんが（何故か全員美人さん）が屋敷を案内してくれます。ある程度人数がそろったら回転する壁やら、床下から飛び出る武器やらが仕込まれた屋敷で屋敷の構造を説明してくれます。意外と鋭い動きで説明してくれたりするのでちょっとびっくりしたりします。
ふたつめは展示。展示の建物は2箇所にわかれています。
テレビで見たことのあるような道具はだいたい揃っています。が、テレビで見たことのないような道具の方が実際に使っていた道具っぽいです。このへんは展示を見てください。テコの原理を生かした道具が予想外に多く、知恵をしぼっていたんだなあ、というものもあれば、明らかに無理があるものも散見されるような気が。
みっつめは忍者ショー。これ、一番バカにしていたのですが、見て反省しました。
面白いです。
日本刀の実演、手裏剣・鎌を投げたり、特にすごかったのは鎖鎌。
ゆっくりやってみせるというのではなく、ちゃんと動く相手に機敏な動作で鎖を巻きつけ、動きの解説をお客さんにしてから、実演をしてくださいます。「阿修羅」という団体の方だそうです。忍者博物館への入館料とは別に200円かかりますが、これは見るべき。
実演は時間が決まっているのと、行わない日もあるそうですので、要確認です。
伊賀流忍者博物館 年末年始に休みあり。
