2010年10月5日火曜日

パチンコの打ち子詐欺の話。荒川強啓デイキャッチ!より。

9月28日の荒川強啓デイキャッチ!より、多田文明さんのパチンコ詐欺のお話メモです。


パチンコ攻略法詐欺の手口。

メールで打ち子のアルバイト募集の知らせが届いた。

インターネット経由で住所電話の登録をしたところ、即日電話が掛かってきた。

打ち子というのは何かをきいた。

パチンコ屋でサクラとしてパチンコを盛り上げる人だとのこと。

アルバイトは好きな曜日好きな時間でよく、パチンコ屋に直行直帰でよく、出社をしなくていい。

開いた日に電話をくれれば、台の番号まで教える。

ただし、普通に打っては出ない。攻略法を教えるのでそのとおりにしないといけないとのこと。

例えばチューリップにタマが入ったら暫く待つとか、そういう方法である。

2.3時間で6万円くらい儲かる。

ただ、パチンコの打ち子であることがバレると出入り禁止になる可能性があるので、誰にも言ってはいけない、といわれる。

店から頼まれるサクラなのでそんなことはないだろうと思ったので、慎重に対応することにした。

とりあえず、やってみると話をすすめると、業者はこのアルバイトをするには保証金が必要だといってきた。

100万円の保証金で取り分は80%、20%は業者の取り分。

高いといって断ったところ、保証金を50万円、30万円と下げてきた。

いきなりはお金は準備できないとことわったところ、30分後、15分後と電話を掛けてきた。

調べたところ打ち子などというものは存在しないことがわかった。

こういう詐欺が横行している。
詐欺の手口というのは知っていると笑ってしまいますが、現実に騙される人がいる以上、馬鹿馬鹿しい話ではないということになります。
うまい話は無い、という原則を心にとめておくというのが第一ですが、手口を知って入れば類似のものには引っかからなくなります。
パチンコ詐欺、こんなのにかかっちゃう人がいるのは笑い話ですが、ちょっと立場と状況が変わればいつ自分が類似の手口に引っかかるかわからない、ということはわきまえておきたいと思います。