2010年10月8日金曜日

ドイツの薬剤師はきのこの知識がある。小島慶子キラ☆キラより。

10月7日の小島慶子キラ☆キラより、きのこの話です。


さいたま市マツタケノスケさん。69歳男性の方です。

ドイツで仕事をしていたとき、ドイツ人のキノコ好きにはびっくりしました。

ほとんどのドイツ人は食品店で買うだけではなく、週末には家族や友人と山にきのこ狩りに行きます。

当然採ってきたきのこには毒キノコもありますから、きのこ狩りの帰りに薬局によって、食べられるキノコと毒キノコを調べてもらいます。


また、キノコは漢方のような医薬品としても重要です。

このようなキノコの使い方はフランスやチェコなどの国でも一般的なようです。

私はキノコが大好きなので、きのこという名前をつけたかったほどです。

残念ながらむすこだけですので普通の名前にしました。

ドイツでは薬剤師になるのにきのこの知識がいるという話は始めて聞きました。
色々ネットで検索をかけてみましたが、どうも本当らしい、くらいのことしかわかりませんでした。
日本は高温多湿な時期が長いので、もしかしたら日本の方がきのこの種類は多いかもしれません(完全に憶測ですが)。日本で同じようなことができたらいいな、と思いますが、まあ無理でしょうね。
以前何かの雑誌できのこの達人が採ってきたきのこを毒きのこと食べられるきのことわからないきのこにわけるという企画をやっていたのですが、たしか3割くらいが「わからない」だったように記憶しています。
きのこのベテランといっても、判別の得意不得意があるのでしょうね。きのこがりは面白そうだとは思いますが、とても自分でやってみようとは思わないです。初心者にはハードルが高すぎます。